頑張っても成果が出ない、のは、少しの工夫で大逆転するかも
「 頑張っているのに成果が出ない・・・ 」
「 自習室で頑張ってるのに偏差値が上がらない・・・ 」
「 いくら実験をしても、研究発表で教授にいつも怒られる・・・」
学んでるのに、勉強してるのに成果が出なくて困ることってありますよね? 気持ち、すっごく分かります。私がその典型例だったからです。学生の頃、私は誰よりも実験を頑張っていたし、自習室でも遅くまで粘っていました。しかし、ずっと研究成果は出なかったし、成績は上がりませんでした。クラスや学科にいませんでしたか? 真面目だけと残念な奴、私はまさにそんな感じでした。ですが、たった1つのことを意識するだけで、ガラッと世界が変わりました。今、頑張っているのに成果が出なくて困っている人はあとちょっと工夫するだけでがらりと世界が変わるかもしれません。先ず捨てるべき「頑張って勉強してるのに成果が出ない」に対する固定概念を40秒で分かる文量で簡単に解説します。
結論から言えば、自分勝手に学んでいたからです。
学びたいことを学ぶ は間違い
成果が出ない人は、学ぶべきことを学ぶ、のが大事なのです。あなた自身が学びたいこと、ではありません。なぜなら、あなたが今、頑張って学んでいるのは成果を求めているからです。それは研究成果であったり、営業成績だったり、販売ノルマだったり、偏差値であったりするかもしれません。楽しみとして学ぶこと、と、成果を期待して学ぶこと、とは根本的に違うのです。
楽しみとして学ぶこと = 「趣味」。
成果を期待して学ぶこと = 「仕事」。
と極論すれば分かりやすいと思います。なので、あなたがもしも、成果を求めて学んでいて、成果が出なくて困っているのなら、今、自分は成果を求めて学んでいる、と自覚することが最初の一歩です。
成果を出すための学びは、やりたくない学び
では、成果を出すための学びとは、どんな学びでしょうか? それはつまらなかったり、面白く無さそうな学びだと思います。それを避けているから、成果が出ないのです。もしかしたら、みんなそれを避けていて、それを学んでいる人が相対的に秀でているのかもしれません。もちろん、楽しみながら学んでいて、成果が出ていれば最高です。それなら何の問題もありません。問題なのは、頑張って学んでいるのに成果が出なくて困っていて、頑張るのを辞めようとしている状態です。頑張れるのはとても凄いことです。意欲的に努力をしているのです。あとちょっとです。何もかも諦めるぐらいなら、ダメ元だと思って、今まで上司や先生、教授から言われていた「やりたくない学び」をいくつかやってみるのはいかがでしょうか? もしかしたら、あなたの成果が出ない原因はそこかもしれませんよ?